葛城奈海(かつらぎ なみ)さんは、自然環境保護活動家、ジャーナリスト、そして国防問題にも積極的に関与する人物として注目を集めています。
彼女の経歴は非常に多岐にわたっており、特に国連での発言や日本の伝統を守る活動が話題となりました。
この記事では、彼女の経歴や活動、さらに国連での発言を中心に、彼女の思想や取り組みについて簡潔に見ていきます。
葛城奈海の経歴プロフィール
プロフィール
名前 | 葛城奈海(かつらぎ なみ) |
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生年月日 | 1970年7月12日 |
年齢 | 54歳(2024年時点) |
職業 | ジャーナリスト、女優、防人と歩む会会長、予備自衛官 |
出身地 | 東京都 |
学歴 | 東京大学農学部卒業 |
特技・資格 | 合気道5段、シーカヤック、狩猟免許(銃猟・わな猟)、英検2級 |
著書 | 『戦うことは「悪」ですか』、『日本を守るため、明日から戦えますか?』 他 |
経歴と主な活動
自然保護活動家
葛城奈海さんは東京大学農学部を卒業後、自然環境問題に対する深い関心から、森づくりや米づくり、漁業活動などに実際に携わりながら、環境保護活動を行ってきました。
彼女は、日本古来の自然観や文化を大切にし、「やおよろずの森」という団体を立ち上げて、自然と人々との調和を目指しています。
また、彼女は「森林の仕事ガイダンス」といったイベントで進行役を務め、さらにTBSラジオの「ちょっと森林のはなし」では、森の案内人として自然環境保護の重要性を伝えてきました。
国防に対する取り組みと思想
葛城奈海さんは、日本の安全保障問題にも深い関心を持ち、予備自衛官として活動する一方、「防人と歩む会」の会長としても活躍しています。
彼女は、日本の国防を強化するための思想と活動を広めることに尽力しており、その考え方を著書『戦うことは「悪」ですか』などで広く発信しています。
特に、「八紘一宇」の精神を重視し、国民同士が家族のように結びつき、共に国を守るという考え方を伝えています。
彼女は、日本の伝統や文化を守ることが、国防にも繋がると考えており、国土と国民を守るだけでなく、文化や価値観を大切にすることの重要性を説いています。
葛城奈海の国連での発言
2024年、スイス・ジュネーブで開催された国連の女性差別撤廃委員会で、葛城奈海さんは日本の皇位継承制度について積極的に反論を行いました。
国際的には、日本の皇位が男系男子に限られる点が「女性差別」として批判されることがありましたが、彼女は「皇位は祭祀王としての役割を持ち、宗教的意義が強く、女性差別とは無関係である」と説明しました。
さらに、「ローマ教皇やダライ・ラマも男性であるが、これが女性差別だとは見なされていない」と指摘し、日本固有の伝統や文化に基づく皇位継承を他国と同じ基準で判断すべきではないと主張しました。
この発言は国際舞台でも注目を集め、日本国内外で議論を巻き起こしました。
葛城奈海の著書
葛城奈海さんは著書も色々あります。
タイトル | 出版年 | 概要 |
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『戦うことは「悪」ですか』 | 2021年 | 日本の国防の在り方や国際社会における日本の立ち位置を問う書籍。第4回アパ日本再興大賞を受賞。 |
『日本を守るため、明日から戦えますか?』 | 2023年 | 現代日本における安全保障や国防に対する視点を掘り下げた内容。 |
『[復刻版]初等科国語[中学年版]』 | 解説 | 戦前に使用されていた初等教育の国語教科書を解説し、復刻した作品。 |
『国防女子が行く』 | 共著 | 国防に関心を持つ女性たちとの対話を中心にまとめた一冊。 |
『大東亜戦争 失われた真実』 | 共著 | 日本の歴史における大東亜戦争についての事実を掘り下げた歴史的作品。 |
まとめ
葛城奈海さんは、自然環境の保護と日本の安全保障における幅広い活動で知られており、その影響力は国内外で注目されています。
彼女の国連での発言や、自然保護と国防の両立を目指す姿勢は、多くの人々に大きなインスピレーションを与えています。
自然と国を守るという彼女の信念は、今後もさらに広がり、国内外での議論を引き続き巻き起こすでしょう。
これからも、彼女の活動に注目が集まることは間違いありません。
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