「FP2級、辞めました」定年後の備えと現実のギャップ

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FP2級辞めた
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FP3級合格!次は2級…のはずだった

定年後の生活に備えて、少しでもお金の知識をつけておきたい。
そんな思いから、まずはファイナンシャル・プランナー(FP)3級に挑戦し、無事に合格しました。

保険、年金、税金、相続…。今までなんとなく過ごしてきた分野の仕組みを学ぶのは、とても新鮮で、「知っている」ことの安心感も得られました。

次は「FP2級だ!」とやる気満々だったのですが——。

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知人FPからのひとことにショック

ある日、保険会社で管理職をしている知人に相談したところ、意外な言葉が返ってきました。

「FP2級を取っても、それだけで仕事や収入に直結することはないよ。
実務経験がないと再就職にもあまり効果はないかも。」

がーん……という感じでした。

実際、FP2級はあくまで「基礎+α」の資格。
独立して稼げるレベルになるには、FP1級やCFP資格、または何よりも「実務経験」が重要になるとのことでした。

目的を見直して、勉強はストップ

その話をきっかけに、自分の目的をもう一度見直すことにしました。

「資格を取ること」自体が目的になってしまっていたかもしれない——
本当にやりたいのは、「定年後も役立つ知識やスキルを得て、生活に活かすこと」だったはず。

そう思い直し、FP2級の勉強は一旦ストップすることにしました。

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FP2級を辞めても、学んだことは無駄じゃない

もちろん、FPの勉強そのものが無意味だったとは思っていません。
3級レベルでも日常生活に役立つ知識はたくさんありますし、自分や家族の将来を考える材料にもなりました。

ただ、「再就職に有利」「副業に使える」といった目的には、もう少し現実的な視点が必要だったと気づきました。

これからは「実践的な学び」へ

今は、もっと自分の経験や興味に合った「実践的な学び」に時間を使ってみようと思っています。
人に教えられるようなスキルか、あるいは小さな仕事でも始められる何か——
資格以外の道も探してみるのは、悪くない選択肢だと感じています。

会社行きたくない辞めたい

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